清梯山襲撃の嫌疑をかけられた刻雨は、何者かに捕らわれた先で、因縁の深い人物と予期せぬ再会を果たす。 一方霊脈を断たれた荒魂は、白牙法師の総本山、御晴野の磐座を訪れるのだが──。 それぞれの場に身を置くふたりは、行方不明の竜胆を見つけ、奥台の混乱をおさめることが出来るのか？ 因縁、陰謀、未練渦巻く救国珍道中第二弾・下巻。 著者：里見 透 表紙：匙於 ナゲル 《文庫サイズ/406ページ/Web未公開書き下ろし》 ＊本作は、以下の続編となります。 一作目： https://thorsatomi.booth.pm/items/1665523 弐ノ上： https://thorsatomi.booth.pm/items/3417276 ＊続編 拾遺集： https://thorsatomi.booth.pm/items/6248228